- きょうかん
- I
きょうかん【京官】京都に在任, 勤務する官吏。 内官。 けいかん。IIきょうかん【共感】(1)他人の考え・行動に, 全くそのとおりだと感ずること。 同感。
「~を覚える」「~がわく」「彼の人生観に~する」
(2)〔心〕〔sympathy〕他人の体験する感情を自分のもののように感じとること。(3)〔心〕〔empathy〕⇒ 感情移入IIIきょうかん【凶漢・兇漢】凶悪な男。 悪者。 悪漢。IVきょうかん【叫喚】(1)大声をあげて, わめくこと。「阿鼻(アビ)~の巷(チマタ)」「風に向ひて~する/即興詩人(鴎外)」
(2)「叫喚地獄」の略。Vきょうかん【峡間】谷間。 谷あい。VI「~の村落」
きょうかん【強悍】強くてたけだけしいさま。VIIきょうかん【教官】(1)教育に従事する国家公務員。 国立学校の教員など。(2)旧陸海軍の学校の教職者。 また, 一般の学校で軍事教練を指導していた軍人。VIIIきょうかん【教観】〔仏〕 教相と観心。 天台宗における教理の研究と, 観行の実践的修行。 教観二門。IXきょうかん【狂簡】志が大きく, 小事には心を用いないこと。 また, 志は大きいが, おこないはそれに伴わず疎略なこと。X「疎大~採るあらば荷甚/佳人之奇遇(散士)」
きょうかん【経函】経を入れる箱。 きょうばこ。XIきょうかん【経巻】経文を書いた巻物。 また, 経典。XIIきょうかん【胸管】爬虫類以上の脊椎動物にあって, リンパ液を血管に送る役目を担うリンパ管の主幹。 ヒトでは腹部に始まり下半身および左上半身のリンパ液を集め, 上胸部で左鎖骨下静脈につながる。XIIIきょうかん【胸間】(1)胸のあたり。(2)胸のうち。 心中。 胸裡(キヨウリ)。 胸中。XIV「~に去来する思い」
きょうかん【郷貫】〔「貫」は戸籍の意〕郷里の戸籍。 また, 故郷。XVきょうかん【郷関】故郷と他国との境。 また, ふるさと。 故郷。XVI「青雲の志を抱いて~を出る」
きょうかん【鏡鑑】手本。 かがみ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.